2018/8/1

ADHDセミナーで

AD/HDというのは注意欠陥・多動性障害です。
今日はセミナーで、小児の精神専門の先生方にいろいろなことを教えてもらいました。
 
ちょっと難しい話ですが、ADHDは脳の中の前頭葉皮質の機能障害です。育て方が悪かったとか、根性出したら改善するとかそういうものではありません。おそらく、周りの者がしっかりした認識を持っていないと、子育てにつかれてしまうと思います。
 
皆さんにお伝えしたいのはADHDのお子さんに対する対応の仕方です。
ちょろちょろして、衝動的に行動してしまい、不注意の多いお子さんへの対応の仕方ですが、全ての子育ての基本になると思いました。
 
①だだをこねるなどの「望ましくない行動」は無視する
②「望ましい行動」は見逃さないですぐにほめてあげる
③何がダメかではなく、どうしてほしいかを伝える
④近づいてゆっくり話す。動き出すまでそばにいる。動き出したら一言ほめてその場を離れる
⑤自分が先に興奮しない
 
自分の子育て反省・・・トライ&エラーでがんばりましょう。